明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
こんにちは。kiviです☺︎
年が明けてからあっと言う間の1週間でした。
ブログに書こうかなぁ・・と考えているうちに
次から次への毎日の忙しさになかなか落ち着
かずに今日に至ります。
それでも昨日は、天気も良くて出かける事にな
り近くの河原で凧上げとデイキャンプをする事
ができました。
息子「ママー、みてーこんなに高く上がったよ!」
私「おぉ、すごいねぇ。上手になったね!」
とても綺麗な空に凧を上げることができました。
風に乗って空高く上がる凧に子供達も誇らしげでした。
娘「ママ〜いっしょに石をあつめよう」
息子「ママ〜卵型のこんな石があったよ」
娘「凧がおちつかない!凧がおちつかない!」
息子「ラーメンおいしいね!」
子供達と同じ事に喜んだり悲しんだり笑ったり、
何気ない会話が蘇り
その一瞬一瞬を大切に自分の記憶として一生残
したいと思わせる青い空でした。
時々、自分の小さい頃の記憶を確かめたくなる
時があります。何故かと言うと、
今子供達と楽しんでいる事って子供達は憶えて
いてくれるのかな?
憶えていて欲しいなと考えてしまうからです。
自分の小さい頃の楽しかった思い出・・・
私は憶えていません。
自分も憶えていないのだから子供達も大きくなったら
忘れてしまうのでしょう。
だから余計に私は忘れたくなくて
子供達と共に過ごして共感した青い空、
ラーメンを美味しいねって食べた時を
ずっとずっと残したいと思ってしまうのです。
昔『私の頭の中の消しゴム』という映画を観ました。
チョルス:「君がもし忘れてしまっても、俺が代わりに全部覚えておいてあげるよ」
この映画は、妻が若くして脳の病気にかかり
愛した夫のこと、その思い出も自分の記憶も薄
れていってしまうというお話で忘れられる側の
夫の切ない感情がとても印象的で大号泣した後
にも先にもない感動作品です。
私:「あなたがもし忘れてしまっても、私が代わりに全部覚えておいてあげるよ」
もしかしたら私の母もいまの私と同じような気持ちに
なったことがあるのかもしれません。
小さい頃の楽しかった思い出は忘れてしまったけれど
母はいつも私の心の中にいます。
子供達と一緒に遊んでいると忘れていた自分の思い出も
蘇ってくることがあります。
「凧上げもしたね」
母の気持ち、自分も母親になったからよく分かる
よ・・・
こんな年になっても「お母さん」という存在は
子供にとっては唯一無二です。
だから、大丈夫。
あまりにも綺麗すぎる青い空・・・
そして何故か切なさを感じた2018年初デイキャンプで
した。